田口史人「出張円盤レコード寄席」文学者編のレポート 2017年3月17日


2017年3月17日晴れ、夕方から結構寒くなってきました。予定通り19時30分くらいからスタート。

今回のレコード寄席は「文学者編」

有名人になったらレコードは作らされる。音楽などとはとんと縁がない人とてそれは同じ。自作朗読を中心に様々な趣向で作られる「物を書く仕事」の方々が残した音を聞きます。舞台に上がらない有名人だからこそ、その「声」が聞けるだけでも需要があった文学者編!漫画家編のミニ・コーナー付き!
高円寺円盤「出張円盤情報

田口さんは急な温度差により鼻の調子が悪く、何度も鼻をかんでました。

深沢七郎のレコードからはじまって、三島由紀夫、田辺茂一、川端康成、野坂昭如など、詩人は白石かずこ、吉増剛造、高木恭造、谷川俊太郎、富岡多恵子、漫画家になって楳図かずおなど、ラストは萩尾望都のレコードで終了。ちゃんと計ってなかったですが、あっという間の2時間くらいでした。

田口さんから「一晩中でも喋っていられる」って打ち上げ中に聞いたことがあった気がする、酔ってるときに聞いたんで自信ないけど。寄席が3時間くらいの時もあります。お客さんの帰る時間が関係なければそのまま4時間でも5時間でもいけるんだろうな。

円盤寄席にはじめて来たお客さんから「田口さんの寄席はなんて言っていいかわからないけど不思議な魅力がありますね」と感想を聞くことが多いです。

とても静かにしゃべる時もあるので、店の奥で聞いてるとたまに聞こえなく、俺も前で聞きたいなとよく思う。ただ寄席の終盤の盛り上がりに向かって行く様は、店の奥からもよく見えます。なんでだろ。

田口さんの話には「ささやかな幸せ」って言葉がよく出てきます。レコードが普及した頃にあたりまえにあった幸せとか言う。

寄席中はそんな過去にあった幸せをレコード1枚1枚を思い出して行くというより、幸せがレコードに乗って過去から力強く甦えってくるような気がずっとしてます。

レコードからの情報と田口さんからの情報と、もうひとつ時代自体が自分で喋ってるような声が混じって視えてくると云うか、なんだかわからないモノも一緒に見てる気もします。人だったら見えるモノってやつなのかな。

お客さんから聞く「なんだかよくわからない魅力」ってのは、この俺にも見えてるモノと大体一緒なんじゃないだろうか。どうなんだろ。全然だったら。まーいいか。最後はラスト曲に包まれて終了。なんだか人に親切にしてみたいような気分。

昨日の山形でのラストは富岡多恵子さんのレコードだったらしい。場所によって同じテーマでも内容や順序が多少なのか、結構なのか違うんですね。当店に来てくれる場合、山形市と仙台市でタッグになってるらしく「前日が山形で今日は仙台」「今日仙台で明日が山形」ってことが多い。

山形での円盤寄席の情報は Twitter「出張円盤 山形レコ寄席告知!」さんからぜひ。山形ストリートシャッフルさんでやってるらしいですよ。

打ち上げは近所の中華屋で食べて、寝る前に(いつも田口さんは店の奥に泊まって行きます)聞く話も毎回の楽しみ。今回は矢沢永吉のライブに行ってきた話を聞かせてもらいました。永ちゃんというかミュージシャンに対する見方が変わりました。明日は郡山美術館に出張寄席に行くらしい。明日は早いので確か1時くらいには寝ました。

次回はきっと「ビートルズ編」です!

アマゾン君

どんなの売ってるのか1日見てみたよ。アマゾンは巨大すぎる。俺は今こんなのがほしいね!




ABOUT作者

ジョン

よしぎの店主、駄菓子屋16年目。店では「店長」や「ジョンさん(幼少の頃からのあだ名)」などと呼ばれています。趣味は無し、特技は駄菓子の計算、好きな曲はスーパーマリオのテーマ、好きな色は水色、今年のテーマは根性、漫画喫茶に行って好きな漫画や知らない漫画をたくさん読みたい。今春から駄菓子屋の隣に、レンタルスペース「貸し銀」もオープンしました。よろしくお願いします。