「アメリカンドッグが嫌いで、仕事をやめて、新宿に帰った話」今日の編集部のおやつ1

  1. びっくり!どら焼(ケイ・エスカンパニー)
  2. アメリカンドッグ
  3. 濃くておいしいミルク(グリコ)

「その日コンビニでいちばんお洒落に見えた物を買って来て食う」編集部企画。

一万円君
コンビニでは毎日毎日おいしいそうに見えるモノがかわるなー。
貸し銀で編集作業中の午後3時頃、ジョンさんが「新企画考えたぞー」と陽気にコンビニの袋をぶら下げながらやってきて、それを僕に渡した。「おー、いいねー!」と僕もうれしく受け取り、新企画「その日コンビニでいちばんお洒落に見えた物を買って来て食う」の原稿を書いている。

この原稿は本来書くはずではなかった。しかしアメリカンドッグについてはなんとなく書こうと思った。なんとなくなら、ほんとうは牛乳のことだって少しは書きたいところなのだけど、牛乳についてはただ「嫌い」という以外のコメントはないはずだった。久しぶりに飲んでみた牛乳は。たぶんほとんど飲んだことがないのだけど、悪くはなかった。きっとどら焼きにはぴったりなんだと思う。

東京・五反田の遊楽街でバーテンダーとして働いていた10代の終わりの頃、仕事が終わっても新宿まで帰る金がないということはわりと多くあった。そこから何年かするとその時の収入の約10倍の額を稼ぐような仕事に就くのだけど、そのときだって家には帰れなかった。少し前まではそんなことばかりだった。

「酒を飲んでいて家に帰れなくなる」と「終電がなくなる」というのはニアリーイコールといえるかもしれないけど、そんな簡単なことではなかった。終電がなくなっても金があればタクシーで帰ることはできるし、歩けばいつか会社か家にはたどり着くだろうけど、たしかに帰れない夜はある。ほら、服が見つからないとか、食べきれないとか。夜の繁華街を通り過ぎて駅に向かうと、改札口ではいつも知らない誰かが泣いていたでしょう。

その日も仕事が終わって金はなかった。そんなときはいつも店の冷凍庫に入っているアメリカンドッグを食べて、楽屋のソファで眠る。すぐにそんな生活とアメリカンドッグが嫌いになって、仕事はやめて、新宿に帰った。家に帰るときはいつもそんな乾いた気分だった。

ジョンさんはいつもスーパーマリオのテーマを歌っている。そして料理にはだいたいキノコが入っていて美味しい。

アマゾン君

どんなの売ってるのか1日見てみたよ。巨大すぎる。俺は今こんなのがほしいね!